京都六角の店舗
木造 2 階建をレンストランと革小物店という 2 つの事業を同じ空間で繰り広げたお店にリ ノベーションした計画です。古い町屋に見られる床に掘られた穴を貯蔵庫とした空間が残 っており、その壁面は古いレンガで覆われていました。この穴を利用して、床よりも下の空 間も楽しめる様な飾り棚のタワーを立て、その壁面のレンガからつながる様に床をヘリン ボーンのタイル張りにしました。ヘリンボーンの交わり支え合う様な模様の形を2つの形 態の事業に見立ててこのお店の特徴を強調し、印象的な緑のタイルとグレーのタイルが交 わりながら変化していく様に貼っていき空間に変化をつけました。微妙なタイルの大きさ の差を目地で調整しています。